AIで映画からK‑POPまで ムーアム、科学技術情報通信部長官賞を受賞
- MooAm 
- 7月29日
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1,494件中わずか9社のみ選定/商業性と芸術性を兼ね備えたAIコンテンツで高評価/CGV大賞映画『The Wrong Visitor』とITU初公開MV「BUCKET HAT」が実績

2025年7月29日 韓国・ソウルKコンテンツ制作会社 ムーアム(MooAm) は、科学技術情報通信部(MSIT) と 韓国放送通信電波振興院(KCA) が主催する 2025 ICTファンド・ネクストアワード において、科学技術情報通信部長官賞 を受賞したと発表した。
同アワードは、ICTファンド支援プロジェクト1,494件のうち120件を審査し、6分野で計50社を優秀事例に選定。その中で長官賞は9社のみ、本分野(メディア・コンテンツ)ではムーアムが唯一の受賞となった。
ハリー・ヒョン代表 は「AIは人間の代替ではなく機会を広げる創作ツールだ。倫理と創造性を基盤に持続可能なAIコンテンツ生態系を構築する」と述べた。
AIストーリーテリングの実績
- 映画 『The Wrong Visitor』— CGV AI映画コンテスト大賞 
- 音楽 「BUCKET HAT」— 聴覚障がい者K‑POPグループ Big Ocean と共同制作、ITU「AI for Good」サミット(ジュネーブ)で世界初公開 
- 今後 2025年下半期に長編映画2本を製作予定(うち1本は KOCCA AI映像コンテンツ支援作品『Genfluencer』) 
ムーアムは企画段階からAIを組み込み、法的・倫理的ガイドラインを整備。コストと製作期間を削減しつつ、高い芸術性を実現している。
受賞による支援策
- デジタル優秀事例集 への掲載 
- 主要 ICT展示会 の出展支援とビジネスマッチング 
- 中小企業技術マーケット への登録 
- 青年インターン採用プログラム への優先アクセス 
これらの支援を活用し、R&Dとグローバル展開を一層加速させる方針だ。




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