ビョン・フン＆ペク・ソンヒョン主演『What We Saw』— ＡＩ感情分析の時代を描く心理サスペンス

『Crypto Man』のヒョン・ハリー監督、次回作が製作始動

2025年8月12日　韓国・ソウル — Ｋコンテンツ制作会社 ムーアム（MooAm） は、近未来を舞台に ＡＩ感情分析 が日常化した社会を描く長編心理サスペンス映画 『What We Saw』 の製作決定を発表した。作品は、ある少年の死をめぐる真相を相反する二つの記憶から再構成し、追跡していく物語である。

前作 『Crypto Man』 は テラ・ルナ暴落（Terra-LUNA crash） の渦中で崩れる社会的信頼と極端化する個人の選択を描き、時事性の高いテーマ設定が評価を得た。ムーアムは本作でもその制作方針を継続するとしている。

キャスト — 主人公 ソユ 役に ビョン・フン、教師 ムジン 役に ペク・ソンヒョン。ほか イム・キホン、ミン・ソンウク、ソ・ヒジョン らが出演する。

ムーアムは企画から制作までＡＩを積極的に取り入れており、カンヌシリーズ（AIコンテンツ）での上映、CGV AI映画コンテスト大賞、科学技術情報通信部長官賞 などの評価を受けている。

主要撮影は8月下旬開始、来年前半の国内外公開を予定している